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2022.03.16
『ナイトメア・アリー』成功を夢見る2人の馴れ初めを描いた本編映像<回転木馬編>解禁!
この度、カーニバルの下積みで働くスタン(ブラッドリー・クーパー)が、密かに想いを寄せる人気女芸人のモリー(ルーニー・マーラ)にアプローチする本編映像が解禁されました!
この度到着したのは、真夜中のカーニバルを歩いていたスタン(ブラッドリー・クーパー)が、回転木馬に一人座っていた想い人のモリー(ルーニー・マーラ)を見つけ、距離を縮めようと声をかけるシーン。亡くなった父親の夢をみて眠れなくなったというモリーに、「美男だったろうね。女の子は父親に似る」と冗談めいた口調で語りかけるスタン。最初は表情を硬くしていたモリーですが、モリーのペースに合わせて言葉を選びながら時間をかけて会話を紡いでいくスタンに、モリーも少しずつ心を開いていく初々しさ溢れる馴れ初めの様子が映し出されます。モリーを思い遣るスタンの優しいアプローチが印象的な本映像。このあと結ばれる2人は、無事にショービジネスでの成功を勝ち取ることができるのか?電飾できらきらと煌めく回転木馬のように輝かしい未来を期待せざるを得ないワンシーンとなっております。

カーニバルの出し物のひとつで、“どんな電圧をも吸収する淑女・エレクトラ”として大人気のモリーは、裏の顔や隠さざるを得ない秘密を抱えた訳ありの人間が多いカーニバルで唯一の良心といえるほど純粋な心を持ったキャラクター。そんなモリーはスタンの才能を信じ、自分の運命を賭け、見世物の世界で育ったゆえのタフさと柔軟性で献身的にスタンを支えようとします。本作でモリーを演じたのは『ドラゴン・タトゥーの女』(12)と『キャロル』(16)で真逆のキャラを演じ、二度のアカデミー賞候補となったルーニー・マーラですが、ギレルモ・デル・トロ監督は「ルーニーは役に寄り添う驚異的な本能を持っています。登場人物が今どんな心持ちなのかを正確に把握しています。ですから演技にとても真実味が出るのです。」とアカデミー賞も称えるルーニーの演技力を絶賛!『シェイプ・オブ・ウォーター』でもギレルモ・デル・トロ監督とタッグを組んだプロデューサー、J.マイルズ・デイルも「モリーを無垢な女性としてだけでなく、次第に力強くなるところまで見事に演じてくれました」と明かしており、次第に人間の闇に飲まれていくスタンとモリーはどうなってしまうのか?2人の幸せの先に待っているものは何なのか?物語の行く末にますます目が離せません!
