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2021.07.13
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』カンヌ国際映画祭速報レポート
この度、 第74回カンヌ国際映画祭にて『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』がコンペティション部門へ正式出品され、レッドカーペットにウェス・アンダーソン監督、ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パーク、そして音楽を担当したアレクサンドル・デスプラが登場しました!

世界的なパンデミックにより、約2年ぶりの開催となったカンヌ国際映画祭。会場は大勢のマスコミ陣とファンたちでにぎわい、大盛況!そんな中、ウェス・アンダーソン監督率いる豪華面々が、今年は定番の黒塗りのセダンではなく、出演者全員が乗り合わせてバスで登場!すると、スチールからはフラッシュの嵐が巻き起こり、ファンからは黄色い歓声が飛び交いました!ティモシー・シャラメやオーウェン・ウィルソンらは、サインやセルフィーといったファンからの要望に応える姿も。また、ウェス・アンダーソン監督は自らのスマホを持ちだし、全員で記念撮影をするなど、ウェス組らしいアットホームなレッドカーペットとなりました。

その後、開催された公式上映には、事前の予約開始と共に大量の申し込みが殺到し、瞬く間に満員御礼に!上映後は約9分間ものスタンディングオベーションが起き、Telegraph誌の5つ星をはじめ、米批評家たちによる辛口レビューサイトRotten Tomatoesでは、100%FRESH(7/13時点)と各方面で大絶賛されています!

好調なスタートをきったウェス・アンダーソン監督最新作は、果たしてカンヌで最高賞であるパルムドール賞を受賞するのか?!その行方に是非ともご注目ください!!